「下水道施設の耐震対策指針と解説 2014年度版(発行:公益社団法人 日本下水道協会)」には「管きょの有効長が長い管材は管軸方向に影響を受けやすい。このような場合、マンホールと管きょの接続部や管きょの継手部に可とう性継手部付きの短管等を用いれば、軸方向の耐震性を確保することができる。(P146)」とあります。尚、短管についてはJIS A 5372では管長は0.5mと記載されており、実際この部分の損傷が多いことから、双方を考慮して誘導目地の設置位置をマンホールの外壁から0.5m以内の位置に設ける事としております。