■スナップロック工法S:外水圧試験
試験条件: 呼び径500、隙間 100mm、段差 4mm、不陸角度 3° 外水圧 0.10MPa、水量 3リットル/分の浸入水


スナップロック工法Sの外水圧試験概要図


外水圧試験状況

試験結果: 上記試験条件で外水圧0.10MPaに耐える水密性能を有することを確認した。

■スナップロック工法ML:外水圧試験
試験条件 :呼び径1350、隙間 100mm、段差 4mm、不陸角度 3°
:外水圧 0.10MPa、水量 3リットル/分の浸入水
:管径の25%の水深で施工



スナップロック工法MLの外水圧試験概要図


外水圧試験

試験結果:上記試験条件で外水圧0.10MPaに耐える水密性能を有することを確認した。

■スナップロック工法ML:内水圧試験
試験条件: 管径(径1350mm)、隙間 30mm×1000mm、30×90mm、段差 4mm、不陸角度 3°
内水圧 0.20MPa以上


内水圧試験状況
   


  内水圧試験装置 正面 概要図


内水圧試験装置 側面 概要図

試験結果:上記試験条件で内水圧0.20MPaに耐える水密性能を有することを確認した。

■マグマロック工法(管きょ):外水圧試験

マグマロックの設置後、レベル2地震動による水平方向の抜け出しや屈曲に対して、外水圧に対する水密性能が維持できるかを確認するため、以下の3種類の水密試験を実施しました。 なお、レベル2地震動による地盤の永久ひずみを1.5%とし、最大抜け出し量を37.0mm(標準管長2430mm×0.015=36.5≒37.0)と設定しました。

■確認試験1: 水平水密試験
●初期設定値が継手部の段差5mm、水平角2°、隙間を35mmに設定し、内側にマグマロック、外側に外水圧試験装置を取り付けて外水圧水密試験を実施した後、接手部の抜出し量を水平方向に37mm加えた合計72mmの時の外水圧水密性能を確認した。

水平水深の試験結果
抜出し量
(mm)
外水圧
(MPa)
結果
35-35
0.10
漏水なし
72-72
0.10
漏水なし

■確認試験2: 複合水密試験
●水平水密試験で水平抜出しに対す水密性能を確認した後、更に屈曲角0.8°(片方のみ25mm)抜出し量を発生させ、72-95mmの時の水密性能を外水圧水密試験にて確認した。


複合水密試験結果
抜出し量
(mm)
外水圧
(MPa)
結果
35-35
0.10
漏水なし
72-72
0.10
漏水なし
72-95
0.10
漏水なし



外水圧試験装置の全景(呼び径 1350)

鉄筋コンクリート管を直列に並べ、内側にマグマロック、外側に外圧試験装置を取付けた試験装置

■マグマロック工法(管きょ):内水圧試験

マグマロックの設置後、レベル2地震動による水平方向の抜け出しや屈曲に対して、内水圧に対する水密性能が維持できるかを確認するため、以下の3種類の水密試験を実施しました。なお、レベル2地震動による地盤の永久ひずみを1.5%とし、最大抜け出し量を37.0mm(標準管長2430mm×0.015=36.5≒37.0)と設定しました。


■確認試験1: 水平水密試験



●初期設定値として、継手部の段差5mm、水平角2°、隙間35mmに沿って下分離型の鋼製円水圧試験装置継手部に、マグマロックを装置し、輪の内水圧試験を行った後、水平宝庫運抜出し量37mmを加えた時の水密性能を確認した。

■確認試験2: 複合水密試験

2


●水平水密試験実施後、さらに屈曲角0.8°(片方のみ25mm)抜出し量を発生させ、72.95mmの時の水密性能を確認した。


鋼製分割型内水圧水密試験装置(呼び径 1350)
複合水密試験結果
抜出し量
(mm)
外水圧
(MPa)
結果
35-35
0.10
漏水なし
72-72
0.10
漏水なし
72-95
0.10
漏水なし

■マグマロック工法(マンホール用):外水圧水密試験
試験条件: 内径900mm、継手部の最大隙間(0mm、0mm)→(0mm、5mm) 外水圧0.10MPa

 
1号マンホールによる外水圧水密試験概要図

外水圧水密試験結果
抜出し量
(mm)
外水圧
(MPa)
結果
0-0
0.10
漏水なし
0-5
0.10
漏水なし

水密性の確認
(外水圧水密試験 0.1MPa×3分間保持)


外水圧0.1MPa水密試験時の管内


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