マグマロック工法 マグマロック工法mini・NGJ マグマロック工法NGJ スナップロック工法S スナップロック工法ML

マグマロック工法mini・NGJ(遠隔施工)


ミニマグマの耐震性能
項 目 性 能
水平抜出し量  既設管:30mm(呼び径350以上は37mm)
 更生管(自立管):110mm
屈曲角  既設管:0.9°
 更生管(自立管):2.4°〜8.5°
水密性  外水圧:0.1MPa

既設管にマグマロック工法を設置した場合
@水平抜け出し量 37mm(呼び径φ300以下は30mm)
呼び径(D) 屈 曲 角(° )
φ200〜φ700 0.9000 0° 54’ 00”
φ800以上 0.8000 0° 48’ 00”

更生管(自立管)にマグマロック工法mini・NGJを設置した場合
 @水平抜け出し量 110mm
 A屈曲角 2.4°〜8.5°
 (複合抜け出し量 頂部 110mm、底部 140mm相当)
呼び径(D) 屈 曲 角(° )
φ200 8.5307 8° 31’ 50”
φ250 6.8428 6° 50’ 34”
φ300 5.7106 5° 42’ 38”
φ350 4.8991 4° 53’ 56”
φ380 4.5139 4° 30’ 50”
φ400 4.2892 4° 17’ 21”
φ450 3.8141 3° 48’ 50”
φ500 3.4336 3° 26’ 00”
φ530 3.2394 3° 14’ 21”
φ600 2.8624 2° 51’ 44”
φ700 2.4540 2° 27’ 14”

水平抜出し量 110mm

マグマロック工法mini・NGJ適用標準仕様一覧表
  項 目 内 容 備 考
1 適用条件  耐震構造を有しないマンホ−ルと管きょの接続部。  設置位置概要図参照
2 適用管種  既設管:鉄筋コンクリ−ト管(外圧管、推進管)
 更生管:既設管が鉄筋コンクリ−ト管(外圧管、推進管)、
     陶管であること。
 
3 適用管径  φ200〜φ700  
4 設置箇所  マンホ−ル外壁から500mm以内の位置。
 空伏せコンクリートがある場合は、
 その端部から500mm以内の位置とする。
 端部の位置が不明の場合は、
 調査が必要。
5 誘導目地の
切削深度
 既設管:φ200〜φ450→管厚−10±3mm
 既設管:φ500〜φ700→管厚−15±5mm
 更生管:φ200〜φ450→
     (既設管+更生材厚さ)−10±3mm
 更生管:φ500〜φ700→
     (既設管+更生材厚さ)−15±5mm
6 切削後の処理  切削部はシ−ル材を充填  
7 施工時の水深  管径の25%以内  
8 施工時の流速  1.0m/秒以内  
9 その他の条件  施工箇所が半管(1.0m〜1.2m)を超える場合は、
 遠隔施工装置を使用する。
 図書等で確認が必要。

マグマロック工法mini・NGJ設置位置概要図

マグマロック工法mini・NGJ(遠隔施工)施工手順
(1)事前調査工
  1-1. 準備工
 
項   目 作 業 内 容
 @作業占有帯の設置  バリケード、カラーコーン、回転灯を設置する。
 A作業車の配置  作業車を誘導・設置する。
 B換気工  送風機により管きょ内を換気する。
 C酸素濃度測定  酸素、硫化水素、一酸化炭素の濃度を測定する。

  1-2. 事前調査工
 
項   目 作 業 内 容
 @管内水位、流速の確認  作業可能な状態であるかの確認を行う。
 A設置箇所の状態確認  作業車を誘導・設置する。
 B管内径測定  設置箇所の管内径測定・継手位置の確認を行う。
 (モニターシステムで管理を行う)
※調査前に酸素濃度測定、換気工を行う。

(2)マグマロックmini・NGJ工(遠隔施工)
  2-1. 準備工(事前調査工参照)

2-2. 事前処理工(必要に応じて)
 
項   目 作 業 内 容
 @設置箇所の清掃  設置箇所の状況により清掃を行う。
※事前に酸素濃度測定、換気を行う。
  2-3. 誘導目地設置工

 
項   目 作 業 内 容
 @誘導目地切削機の据付  誘導目地切削機を正確にセットする。
 A誘導目地の切削  所定の深さまで誘導目地を切削する。
 (モニターシステムで管理を行う)
 B切削深度の確認  誘導目地測定器で切削深度を確認する。

  2-4. シール材充填工

 
項   目 作 業 内 容
 @シール材注入機の据付  シール材注入機を正確にセットする。
 Aシール材の充填  切削した目地にシ−ル材を充填する。
 (モニターシステムで管理を行う)

  2-5. ミニマグマ設置工(一次拡径工)

 
項   目 作 業 内 容
 @一次拡径装置の据付  一次拡径装置を正確にセットする。
 A一次拡径工  ミニマグマを所定の位置に設置し拡径する。
 (モニターシステムで管理を行う)

  2-6. ミニマグマ設置工(二次拡径工)

 
項   目 作 業 内 容
 @二次拡径装置の据付  二次拡径装置を正確にセットする。
 A二次拡径工  油圧ポンプで加圧しながら固定金具を圧入する。
 (モニターシステムで管理を行う)

  2-7. 片付工

 
項   目 作 業 内 容
 @片付け  管内の資機材を回収し、作業帯を撤去する。

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